(2010/12/15)
FCレジデンシャル投資法人が第10期(平成22年10月期)決算を発表した。第10期は、期初にいちごアセットグループを割当先とする第三者割当増資を発表したが、大口投資主により差止仮処分申請を受け、発行中止となった。前期に取得した物件の通期稼働が寄与し前期比22%増益、1口当たり分配金は6,294円となった。第11期(平成23年4月期)は、賃貸事業費用の増加等により経常利益ベースでは5%減益となるが、前期の増資中止費用がなくなるため5.4%増益、1口当たり分配金は6,625円となる見通し。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 768百万円 | 763百万円 | ▲0.7% |
当期利益 | 205百万円 | 216百万円 | 5.4% |
分配金(/1口) | 6,294円 | 6,625円 | 5.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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