(2026/02/25)
ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)が、第26期(2025年12月期)決算を発表した。 第26期は、「ヒルトン福岡シーホーク」を取得、「博多中洲ワシントンホテルプラザ」を売却した。変動賃料のホテル28物件のRevPER(客室当たり売上)は18,545円と前期比14.3%増となった。これによる賃貸収益の増加、物件売却益2,346百万円が寄与し、前期比48.6%増益。一時差異等調整積立金より468百万円を取り崩す一方、1,818百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は5,061円と前期比28.5%増となった。 期末のポートフォリオは51物件、資産規模(取得額合計)は5,153億円、有利子負債比率は46.7%。 併せて投資口の追加発行を発表した。公募増資は2024年7月以来となる。 発行口数は848,991口、オーバーアロットメントによる売出口数は38,709口。これにより発行後の投資口数は17.4%増の5,984,706口となる予定。 調達額は695億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、新宿区西新宿に位置する、1980年竣工、28階建のホテル「ハイアットリージェンシー東京」。取得額1,260億円は、JHRのポートフォリオで最大規模。オペレーターである西新宿ホテルアンドリゾートと固定賃料+GOP連動の変動賃料の契約を締結する。取得後のポートフォリオ全体の規模は6,413億円となり、有利子負債比率は47.0%となる想定。 第27期(2026年12月期)は、変動賃料のホテル29物件のRevPERが18,270円となる想定。ヒルトン東京お台場の大規模改修工事による減収、前期の物件売却益がなくなる一方、新規物件の賃料や既存物件の変動賃料増加により、前期比2.8%増益を見込む。ヒルトン東京お台場の減収等への対応として、一時差異等調整積立金より3,070百万円を取崩し、投資口数が増加するも、1口当たり分配金は5,177円と前期比2.3%増となる見通し。
| 第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 45,564百万円 | 50,979百万円 | 11.9% |
| 当期利益 | 27,145百万円 | 27,911百万円 | 2.8% |
| 分配金総額 | 25,795百万円 | 30,983百万円 | 20.1% |
| 1口当たり分配金 | 5,061円 | 5,177円 | 2.3% |
| <取得> | |||
| 物件名称 | ハイアットリージェンシー東京 | ||
| 所在地 | 東京都新宿区 | ||
| 取得金額 | 126,000百万円 | ||
| 鑑定NOI利回り | 4.9% | ||
| 還元利回り | 3.6% | ||
| 竣工時期 | 1980年8月12日 | ||
| 取得日 | 2026年3月13日 | ||
| 売主 | 合同会社ミッドタウン東京 | ||
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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