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(2018/08/22)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第19期（2018年12月期）中間決算（1月～6月）を発表した。上半期における物件取得はなし。ホテルの変動賃料の増加が寄与し、2月に公表した業績予想に対し2.3％増益となった。 中間期末におけるポートフォリオは44物件、資産規模（取得額合計）は3,194 億円、有利子負債比率は41.1％。 下半期は、「ザ・ビー赤坂見附」等ホテル3物件を売却し、売却益19.37億円を計上する。8月7日公表した業績予想に対し、変動賃料の増加や営業費用の減少により1.3％増益を見込む。物件売却益のうち12.35億円を内部留保する一方、一時差異等調整積立金より544百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,890円と1.2％上回る見通し。
| 第19期 中間期実績 |
（中間期予想） | 増減率 | |
| 営業収益 | 12,321百万円 | 12,177百万円 | 1.2% |
| 中間期利益 | 6,387百万円 | 6,242百万円 | 2.3% |
| 1口当たり中間期利益 | 1,592円 | 1,556円 | 2.3% |
| 第19期 通期予想 |
（修正前） | 増減率 | |
| 営業収益 | 28,485百万円 | 28,321百万円 | 0.6% |
| 当期利益 | 16,293百万円 | 16,091百万円 | 1.3% |
| 分配金総額 | 15,602百万円 | 15,417百万円 | 1.2% |
| 1口当たり分配金 | 3,890円 | 3,844円 | 1.2% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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