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(2017/06/19)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は236,000口、オーバーアロットメントによる売出口数は12,940口。これにより発行後の投資口数は6.6％増の4,010,847口となる予定。調達額は約190億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金の一部に充当する。 新たに取得する物件は「ヒルトン成田」「インターナショナルガーデンホテル成田」「ホテル日航奈良」の3物件、取得額は計326億円。3物件いずれも固定賃料+GOP連動の変動賃料を採用する。これによりポートフォリオ全体の規模は11.4％増の3,194億円となる。 これらに伴い、第18期（平成29年12月期）業績予想を修正。3物件の賃貸収益が寄与し、2月に公表した業績予想に対し3.9％増益を見込む。一時差異等調整積立金の取崩し額を増額し706百万円とし、1口当たり分配金は3,540円と変わらない見通し。期末の有利子負債比率は40.0％を想定。
| ＜取得＞ | ||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
| ヒルトン成田 | 千葉県成田市 | 13,175百万円 | 4.70% | NRTプロジェクト合同会社 |
| インターナショナル ガーデンホテル成田 |
千葉県成田市 | 9,125百万円 | 4.90% | IGリアルエステート販売合同会社 |
| ホテル日航奈良 | 奈良県奈良市 | 10,373百万円 | 4.90% | JH奈良ブリッジファンド合同会社 |
| 合計 | 32,673百万円 | |||
| 第18期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 25,514百万円 | 24,530百万円 | 4.0% | |
| 当期利益 | 13,492百万円 | 12,986百万円 | 3.9% | |
| 分配金総額 | 14,198百万円 | 13,317百万円 | 6.6% | |
| 1口当たり分配金 | 3,540円 | 3,540円 | 0.0% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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