(2017/01/06)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第17期(平成28年12月期)業績予想を修正した。 8月に公表した業績予想に対し、変動賃料を採用するホテルの売上げが想定を下回る一方、減価償却費等の営業費用の減少により、1.4%増益を見込む。内部留保より739百万円を取り崩し、1口当たり分配金は3,400円となる見通し。 併せて、第18期(平成29年12月期)業績予想を発表。第17期に取得した「ホリディ・イン大阪難波」等5物件の通期寄与や変動賃料の増加が寄与し、前期予想比7.8%増益を見込む。また第18期より、負ののれん残高13,127百万円を毎期262百万円以上ずつ50年間均等償却し、分配金に上乗せする。更に第18期は固定資産除却損70百万円相当額を、内部留保より取り崩し、1口当たり分配金は3,540円と前期予想を4.1%上回る見通し。
第17期予想 | (前回予想) | 増減率 | |
営業収益 | 22,073百万円 | 22,281百万円 | ▲0.9% |
当期利益 | 12,051百万円 | 11,890百万円 | 1.4% |
分配金総額 | 12,790百万円 | 12,624百万円 | 1.3% |
1口当たり分配金 | 3,400円 | 3,356円 | 1.3% |
第18期予想 | (第17期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 24,530百万円 | 22,073百万円 | 11.1% |
当期利益 | 12,986百万円 | 12,051百万円 | 7.8% |
分配金総額 | 13,317百万円 | 12,790百万円 | 4.1% |
1口当たり分配金 | 3,540円 | 3,400円 | 4.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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