(2010/08/16)
フロンティア不動産投資法人が第12期(平成22年6月期)決算を発表した。第12期は物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働により前期比2%増収となるも、固都税及び減価償却費の増加、公募増資費用等により0.8%減益、1口当たり分配金は18,588円となった。第13期(平成22年12月期)は期初に投資口の追加発行、商業施設2棟取得を実施。取得した2棟の賃貸収益が寄与し17%増益を見込む一方、投資口数21%増により1口当たり分配金は17,900円と、前期を下回る見通し。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,364百万円 | 7,400百万円 | 16.3% |
当期利益 | 2,974百万円 | 3,478百万円 | 16.9% |
分配金 (/1口) |
18,588円 | 17,900円 | ▲3.7% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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