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(2015/11/13)
グローバル・ワン不動産投資法人が、第24期（平成27年9月期）決算を発表した。第24期における物件取得はなし。前期に売却した近鉄新名古屋ビルの売却益1,175百万円がなくなったこと、TK南青山ビルのテナント入替えに伴うフリーレント等により、前期比55％減益。内部留保より97百万円を取り崩し、1口当たり分配金は5,289円となった。期末のポートフォリオは9棟、資産規模（取得額合計）は1,612億円、有利子負債比率は50.5％。第25期（平成28年3月期）は、TK南青山ビルのフリーレント終了による増収が寄与し、前期比6.7％増益を見込む。内部留保より97百万円を取り崩し、1口当たり分配金は5,600円となる見通し。
| 第24期実績 | 第25期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 3,893百万円 | 4,049百万円 | 4.0% |
| 当期利益 | 928百万円 | 990百万円 | 6.7% |
| 分配金総額 | 1,025百万円 | 1,087百万円 | 6.0% |
| 1口当たり分配金 | 5,289円 | 5,600円 | 5.9% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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