(2015/02/13)
日本ビルファンド投資法人が第27期(平成26年12月期)決算を発表した。第27期における物件取得はなし。前期に取得した3棟の賃貸収益が寄与する一方、既存物件の減収及び前期の物件売却益がなくなったことにより、前期比15.1%減益、1口当たり分配金は7,681円となった。期末のポートフォリオは73棟、資産規模(取得価格計)は1兆743億円、有利子負債比率は41.9%。第28期(平成27年6月期)は、6月末に神田須田町アイマークビルを取得予定。既存物件の減収、修繕費及び固都税の増加により営業利益ベースでは1.3%減益を見込むも、支払利息の減少により0.2%増益、1口当たり分配金は7,700円となる見通し。続く第29期(平成27年12月期)1口当たり分配金は7,710円となる見通し。
第27期実績 | 第28期予想 | 前期比 | 第29期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 34,806百万円 | 34,528百万円 | ▲0.8% | 34,727百万円 | 0.6% |
当期利益 | 10,846百万円 | 10,873百万円 | 0.2% | 10,887百万円 | 0.1% |
1口当たり分配金 | 7,681円 | 7,700円 | 0.2% | 7,710円 | 0.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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