(2026/01/07)
日本ビルファンド投資法人(NBF)が、投資口の追加発行を行う。NBFの公募増資は2期連続となる。 発行口数は157,200口、オーバーアロットメントによる売出口数は7,800口。これにより発行後の投資口数は1.9%増の8,815,000口となる予定。 調達額は226億円を見込み、新規物件の取得資金に充当する。 併せてスポンサーである三井不動産等と物件入替えを行うことを発表した。 NBFが取得する物件は、中央区にある2025年10月竣工の「日本橋本町M-SQUARE」と、江東区豊洲にある2020年竣工の「豊洲ベイサイドクロスタワー」(追加)。2物件の取得額は計469.18億円。 一方、NBFが売却する物件は、港区にある1991年竣工の「住友電設ビル」、売却額は100億円。 入替え後の7月時点のポートフォリオ全体の規模は1兆5,587億円となり、有利子負債比率は43.4%となる見込み。 これに伴い、第50期(2026年6月期)業績予想を修正。 公表済を含めた新規3物件の賃貸収益、住友電設ビルの売却益5,112百万円が寄与し、8月に公表した業績予想に対し25%増益を見込む。2,379百万円を内部留保し、投資口数が増加するも1口当たり分配金は2,460円と0.5%増となる見通し。 併せて第51期(2026年12月期)業績予想を発表。第51期は「NBF札幌南二条ビル」を売却し、売却益217百万円を計上する。前期に取得する物件が通期寄与するが、物件売却益の減少により、前期予想比17%減益を見込む。内部留保より1,765百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,465円と0.2%増となる見通し。 好調なオフィス市況を背景に内部成長及び外部成長を加速し、1口当たり利益及び1口当たり分配金の更なる成長を目指す。
| <取得> | |||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 竣工時期 | 還元利回り | 売主 |
| 日本橋本町M-SQUARE | 東京都中央区 | 32,108百万円 | 2025年10月 | 3.20% | 三井不動産(株)、鹿島建設(株) |
| 豊洲ベイサイドクロスタワー(追加) | 東京都江東区 | 14,810百万円 | 2020年3月 | 3.30% | 三井不動産(株) |
| 合 計 | 46,918百万円 | ||||
| <売却> | |||||
| 物件名称 | 所在地 | 売却額 | 簿価 (2025/6末時点) |
差額 (売却額-簿価) |
売却先 |
| 住友電設ビル | 東京都港区 | 10,000百万円 | 4,742百万円 | 5,258百万円 | 三井不動産(株) |
| 第50期予想 | (修正前) | 増減率 | |||
| 営業収益 | 53,924百万円 | 48,315百万円 | 11.6% | ||
| 当期利益 | 24,064百万円 | 19,247百万円 | 25.0% | ||
| 分配金総額 | 21,685百万円 | 21,175百万円 | 2.4% | ||
| 1口当たり分配金 | 2,460円 | 2,448円 | 0.5% | ||
| 第51期予想 | (修正前) | 増減率 | |||
| 営業収益 | 50,639百万円 | 53,924百万円 | ▲6.1% | ||
| 当期利益 | 19,963百万円 | 24,064百万円 | ▲17.0% | ||
| 分配金総額 | 21,728百万円 | 21,685百万円 | 0.2% | ||
| 1口当たり分配金 | 2,465円 | 2,460円 | 0.2% | ||
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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