(2025/06/19)
日本ビルファンド投資法人(NBF)が、投資口の追加発行を行う。NBFの公募増資は2022年以来3年半ぶり。 発行口数は138,045口、オーバーアロットメントによる売出口数は7,000口。これにより発行後の投資口数は1.7%増の8,650,000口となる見込み。調達額は181億円を想定し、7月2日に取得する「フロンティア武蔵小杉N棟・S棟」の取得資金に充当する。増資後の有利子負債比率は43.1%となる予定。 これに伴い第49期(2025年12月期)業績予想を修正。フロンティア武蔵小杉の収益を反映し、2月に公表した業績予想に対し2.4%増益を見込む。投資口数が増加、また内部留保取崩額を2,024百万円に減額し、1口当たり分配金は2,400円と変わらない見通し。 併せて第50期(2026年6月期)業績予想を発表した。修繕費等営業費用の減少により、前期予想比1.6%増益を見込む。内部留保より1,903百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,420円と前期予想比0.8%増となる見通し。 外部成長及び内部成長のスピードを加速し、1口当たり利益2,200円、1口当たり分配金2,400円超の早期達成を目指す。
第49期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 48,302百万円 | 47,311百万円 | 2.1% |
当期利益 | 18,735百万円 | 18,289百万円 | 2.4% |
分配金総額 | 20,759百万円 | 20,411百万円 | 1.7% |
1口当たり分配金 | 2,400円 | 2,400円 | 0.0% |
第50期予想 | (第49期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 48,207百万円 | 48,302百万円 | ▲0.2% |
当期利益 | 19,030百万円 | 18,735百万円 | 1.6% |
分配金総額 | 20,933百万円 | 20,759百万円 | 0.8% |
1口当たり分配金 | 2,420円 | 2,400円 | 0.8% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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