(2022/07/20)
CREロジスティクスファンド投資法人が、物件入替えを行う。 取得する物件は、圏央道狭山日高IC近くに位置する、2020年竣工の物流施設。2021年1月に準共有持分80%を取得済であり、今回残り20%取得により、一棟完全所有となる。今回の取得額は36.12億円。 一方、売却する物件は、北海道千歳市にある、2017年竣工の物流施設。遠方に所在し運用コストが大きい点や将来的なリスクを勘案し売却を決定した。スポンサーであるシーアールイーと賃料固定マスターリース契約を締結しているが、取得後にエンドテナントの稼働率が上昇したため、売却額は32億円と鑑定価格を97.5%上回る。これにより売却益17.74億円が発生する見込み。 これらに伴い第13期(2022年12月期)業績予想を修正。上記物件売却益計上により、2月に公表した業績予想に対し93%増益を見込む。物件売却益を全額分配する一方、利益超過分配を行わず、1口当たり分配金は6,186円と74.4%増加する見通し。
<取得> | |||
物件名称 | ロジスクエア狭山日高(準共有持分20%追加) | ||
所在地 | 埼玉県飯能市 | ||
取得金額 | 3,612百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 4.3% | ||
還元利回り | 3.8% | ||
竣工時期 | 2020年5月30日 | ||
取得日 | 2022年7月22日 | ||
売主 | 株式会社シーアールイー | ||
<売却> | |||
物件名称 | ロジスクエア千歳 | ||
所在地 | 北海道千歳市 | ||
売却価格 | 3,200百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 1,290百万円 | ||
差額(売却価格-簿価) | 1,910百万円 | ||
売却日 | 2022年8月3日 | ||
売却先 | グレープ特定目的会社 | ||
第13期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 5,718百万円 | 3,884百万円 | 47.2% |
当期利益 | 3,493百万円 | 1,809百万円 | 93.1% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まず) |
6,186円 | 3,205円 | 93.0% |
1口当たり利益超過分配金 | 0円 | 342円 | ▲100.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
6,186円 | 3,547円 | 74.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。