(2023/04/19)
日本アコモデーションファンド投資法人が、第34期(2023年2月期)決算を発表した。 第34期における物件取得はなし。期中平均稼働率は97.0%と前期より0.5ポイント上昇、また入替時の賃料変動率は+3.5%と1.4ポイント上昇した。前期の物件売却益がなくなったが、賃貸収入の増加、非繁忙期による費用減少により、前期比2.5%増益、1口当たり分配金は10,778円となった。 期末のポートフォリオは134物件、資産規模(取得額合計)は3,399億円、有利子負債比率は51.5%。 第35期(2023年8月期)は、期中平均稼働率96.8%を想定する。繁忙期に伴う費用増加により、前期比4.2%減益を見込み、1口当たり分配金は10,330円となる見通し。 第36期(2024年2月期)は、期中平均稼働率97.0%を想定する。非繁忙期に伴う費用減少により、前期予想比3.2%増益を見込み、1口当たり分配金は10,660円となる見通し。
第34期実績 | 第35期予想 | 前期比 | 第36期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 12,344百万円 | 12,467百万円 | 1.0% | 12,434百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 5,426百万円 | 5,201百万円 | ▲4.1% | 5,367百万円 | 3.2% |
1口当たり分配金 | 10,778円 | 10,330円 | ▲4.2% | 10,660円 | 3.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。