(2025/10/20)
三井不動産アコモデーションファンド投資法人が、第39期(2025年8月期)決算を発表した。 第39期は、「STAYAT OSAKA SHINSAIBASHI east」と「パークキューブ小岩」を取得した。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は97.3%と前期より0.2ポイント低下したが、入替え時の賃料変動率は+13.3%、更新時の賃料変動率は+0.9%と、ともに前期の変動率を上回った。繁忙期のため修繕費が増加したが、賃貸収入や礼金収入により前期比1%増益。投資口5分割により、1口当たり分配金は2,324円(分割前換算11,620円)となった。 期末のポートフォリオは140物件、資産規模(取得額合計)は3,476億円、有利子負債比率は51.3%。 第40期(2026年2月期)は、非繁忙期に伴う賃貸費用の減少により、前期比1%増益を見込み、1口当たり分配金は2,346円となる見通し。 第41期(2026年8月期)は、繁忙期に伴い増収となるが、賃貸費用や支払利息の増加により、前期予想比0.5%減益を見込み、1口当たり分配金は2,335円となる見通し。 引き続き内部成長を中心に年率2~3%の分配金成長を目指す。
| 第39期実績 | 第40期予想 | 前期比 | 第41期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 13,195百万円 | 13,206百万円 | 0.1% | 13,428百万円 | 1.7% |
| 当期利益 | 5,850百万円 | 5,907百万円 | 1.0% | 5,878百万円 | ▲0.5% |
| 1口当たり分配金 | 2,324円 | 2,346円 | 0.9% | 2,335円 | ▲0.5% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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