(2009/10/16)
日本アコモデーションファンド投資法人が第7期(平成21年8月期)決算を発表した。第7期は物件の取得はなし。賃貸収入が減少する一方、賃貸事業費用及び支払利息の増加に伴い前期比6.6%減益、1口当たり分配金は13,626円となった。併せて、投資口の追加発行42,000口及びオーバーアロットメントによる売出3,000口、レジデンス18棟取得(計426億円)及び1棟売却を発表。J-REITの公募増資は2008年7月以来となる。調達資金は約200億円を見込み、新規物件の取得資金に充当する。ファンドの資産規模は取得価格ベースで28%増の1,800億円となる。投資口追加発行及び物件取得及び売却に伴い、第8期(平成22年2月期)は43%増益、投資口数が39%増加となるものの、1口当たり分配金は14,000円と前期を上回る見通し。続く第9期(平成22年8月期)1口当たり分配金は13,000円となる見通し。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,474百万円 | 5,890百万円 | 31.6% | 6,086百万円 | 3.3% |
当期利益 | 1,546百万円 | 2,218百万円 | 43.5% | 2,060百万円 | ▲7.1% |
分配金 (/1口) |
13,626円 | 14,000円 | 2.7% | 13,000円 | ▲7.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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