(2017/02/16)
ジャパンエクセレント投資法人が、第21期(平成28年12月期)決算を発表した。 第21期は、投資口の追加発行を行い「マンサード代官山」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比9.4%増益。投資口数が3.3%増加するも、1口当たり分配金は2,609円と前期を6%上回った。 期末のポートフォリオは31物件、資産規模(取得額合計)は2,869億円、有利子負債比率は46.6%。 第22期(平成29年6月期)は、固都税や管理費等が増加するが、支払利息の減少を見込み、前期比0.4%増益、1口当たり分配金は2,620円となる見通し。 続く第23期(平成29年12月期)は「芝二丁目ビルディング」のテナント退去による減収に伴い前期予想比2.7%減益を見込むが、内部留保より107百万円を取り崩し、1口当たり分配金は2,630円と前期予想を上回る見通し。
第21期実績 | 第22期予想 | 前期比 | 第23期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,653百万円 | 10,586百万円 | ▲0.6% | 10,453百万円 | ▲1.3% |
当期利益 | 3,406百万円 | 3,420百万円 | 0.4% | 3,326百万円 | ▲2.7% |
分配金総額 | 3,406百万円 | 3,420百万円 | 0.4% | 3,433百万円 | 0.4% |
1口当たり分配金 | 2,609円 | 2,620円 | 0.4% | 2,630円 | 0.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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