(2018/10/17)
大和ハウスリート投資法人が、第25期(2018年8月期)決算を発表した。 第25期は、投資口の追加発行を行い「DPL福岡糟屋」等16物件を取得、「クレスト草津」を売却した。これによる賃貸収益が寄与し、前期比8.7%増益。のれん償却費相当額1,980百万円を取崩す一方、投資口数14%増加により、1口当たり分配金は5,046円と前期を2.8%下回った。 期末のポートフォリオは213物件、資産規模(取得額合計)は6,717億円、有利子負債比率(のれん含む)は40.7%。 第26期(2019年2月期)は、「DPL北九州」を取得。前期に取得した物件の通期稼働により、前期比6%増益を見込む。一時差異等調整積立金よりのれん償却費相当額1,982百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,300円と前期を5%上回る見通し。 第27期(2019年8月期)は、固都税や修繕費の増加により、前期予想比4.7%減益を見込む。一時差異等調整積立金よりのれん償却費相当額1,982百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,100円と前期予想を3.8%下回る見通し。
第25期実績 | 第26期予想 | 前期比 | 第27期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 22,211百万円 | 22,752百万円 | 2.4% | 22,804百万円 | 0.2% |
当期利益 | 7,765百万円 | 8,231百万円 | 6.0% | 7,846百万円 | ▲4.7% |
分配金総額 | 9,723百万円 | 10,213百万円 | 5.0% | 9,828百万円 | ▲3.8% |
1口当たり分配金 | 5,046円 | 5,300円 | 5.0% | 5,100円 | ▲3.8% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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