(2014/07/17)
大和証券オフィス投資法人が第17期(平成26年5月期)決算を発表した。第17期は、インテグラルタワーを取得する一方、Daiwa渋谷SSビルを売却した。前期に取得した3棟の通期稼働等により、前期比1.9%増益、1口当たり分配金は7,621円となった。期末の有利子負債比率は43%。第18期(平成26年11月期)は、投資口の追加発行により約204億円を調達し、オフィスビル2棟を取得。これにより前期比14.3%増益を見込む。投資口数が11.4%増加するも、1口当たり分配金は7,820円と前期を2.6%上回る見通し。続く第19期(平成27年5月期)は、前期取得2棟の賃貸収益や既存物件のフリーレント終了が寄与し、前期予想比6.5%増益を見込み、1口当たり分配金は8,328円となる見通し。
第17期実績 | 第18期予想 | 前期比 | 第19期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,587百万円 | 9,692百万円 | 12.9% | 9,842百万円 | 1.5% |
当期利益 | 3,016百万円 | 3,448百万円 | 14.3% | 3,672百万円 | 6.5% |
1口当たり分配金 | 7,621円 | 7,820円 | 2.6% | 8,328円 | 6.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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