(2011/07/13)
大和証券オフィス投資法人が第11期(平成23年5月期)決算を発表した。第11期は、オフィスビル2棟を取得。これに伴う賃貸収益が寄与し、震災に伴う損失134百万円を計上するも、前期比13%増益、1口当たり分配金は3,671円となった。第12期(平成23年11月期)は、E・スペースタワー(240億円)を取得。借入金の無担保化を予定し一時的にファイナンスコストの増加を見込むが、賃貸収入の増加により前期比11%増益、1口当たり分配金は4,100円となる見通し。続く第13期(平成24年5月期)は既存物件のテナント退去に伴い減収を予想するが、ファイナンスコストの減少により18%増益、1口当たり分配金は4,850円となる見通し。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | 第13期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,758百万円 | 7,420百万円 | 9.8% | 7,207百万円 | ▲2.9% |
当期利益 | 1,453百万円 | 1,622百万円 | 11.6% | 1,919百万円 | 18.3% |
分配金(/1口) | 3,671円 | 4,100円 | 11.7% | 4,850円 | 18.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。