(2013/12/16)
いちご不動産投資法人が第16期(平成25年10月期)決算を発表した。第16期は期初に投資口の追加発行を行い、3棟取得、1棟売却を行った。解約違約金収入、物件売却益の増加、融資関連費用の減少等により前期比230%増益。投資口数が10%増加するも、55百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は1,537円となった。期末の有利子負債比率は48.8%。第17期(平成26年4月期)は2期連続となる投資口の追加発行を行い、4棟取得、1棟売却を予定。物件取得による賃貸収益が増加する一方、物件売却益及び既存物件の賃貸収益の減少、融資関連費用の増加等により、12%減益を見込む。内部留保より272百万円を取り崩し、1口当たり分配金は1,530円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,572百万円 | 4,590百万円 | 0.4% |
当期利益 | 1,489百万円 | 1,299百万円 | ▲12.8% |
分配金総額 | 1,433百万円 | 1,572百万円 | 9.7% |
1口当たり分配金 | 1,537円 | 1,530円 | ▲0.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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