(2007/11/01)
FCレジデンシャル投資法人(FCRI)が、第4期(平成19年10月期)末における税法上の導管性要件が満たされない可能性の高いことを確認し、第4期業績予想を修正した。従来予想比41.5%減、1口当たり分配金は5,857円と修正。 10月5日以降大量保有報告の提出がないため、期末時点の投資主上位3社の保有割合が50%を超えており、FCRIは導管性要件を満たさない可能性が高いと認識。これにより、利益の損金算入ができず、法人税等の租税負担が発生し、この結果投資主への分配金が大幅減少となる。但し、FCRIは、10/5時点の大量保有報告が期末時点の正確な保有状況ではないこと、投資主名簿記載の同族会社の該当性を税務当局へ確認していくとしている。
第4期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 825百万円 | 825百万円 | 0.0% |
当期利益 | 191百万円 | 327百万円 | ▲41.6% |
分配金(/1口) | 5,857円 | 10,005円 | ▲41.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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