(2012/06/12)
ケネディクス不動産投資法人が第14期(平成24年4月期)決算を発表した。第14期は、オフィスビル9棟及び特定目的会社の優先出資証券を取得。これによる賃貸収益が増加するも、前期の物件売却益がなくなることから前期比16%減益、内部留保より143百万円を取り崩し、分配金総額2,683百万円、1口当たり分配金は9,364円となった。第15期(平成24年10月期)は、KDX大森ビルを売却。これによる物件売却益597百万円及び前期に取得した物件の通期稼働が寄与し、前期比17%増益、物件売却益のうち291百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は9,400円となる見通し。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,090百万円 | 9,882百万円 | 8.7% |
当期利益 | 2,540百万円 | 2,985百万円 | 17.5% |
分配金総額 | 2,683百万円 | 2,694百万円 | 0.4% |
1口当たり分配金 | 9,364円 | 9,400円 | 0.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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