(2017/10/12)
福岡リート投資法人が、第26期(平成29年8月期)決算を発表した。 第26期は「ロジシティ久山」を取得。前期の物件売却益がなくなったため、前期比39%減益となったが、前期の一時差異等調整引当金の戻入れに伴い、1口当たり分配金は3,422円と前期を0.7%上回った。 期末のポートフォリオは26物件、資産規模(取得額合計)は1,780億円、有利子負債比率は39.3%。 第27期(平成30年2月期)は、ロジシティ久山の通期稼働が寄与し、前期比1.4%増益を見込み、1口当たり分配金は3,470円となる見通し。 第28期(平成30年8月期)は、キャナルシティ博多の季節変動に伴う減収を見込む一方、オフィスビルのテナント入替えに伴う増収により、1口当たり分配金は3,470円と前期予想と変わらない見通し。
第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | 第28期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,122百万円 | 8,134百万円 | 0.1% | 8,110百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 2,556百万円 | 2,592百万円 | 1.4% | 2,592百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,422円 | 3,470円 | 1.4% | 3,470円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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