(2015/10/14)
福岡リート投資法人が、第22期(平成27年8月期)決算を発表した。第22期は、投資口の追加発行を行い、ロジポートアイランドシティ博多とマリノアシティ福岡(マリナサイド棟)を取得。これによる賃貸収益やインバウンドによるキャナルシティ博多の売上歩合賃料の増加等が寄与し、前期比12.3%増益、1口当たり分配金は3,563円となった。期末のポートフォリオは27棟、資産規模(取得額合計)は1,797億円、有利子負債比率は39.9%。第23期(平成28年2月期)は、前期に取得した物件が通期稼働する一方、キャナルシティ博多の売上歩合賃料の減少を見込んで前期比1.8%減益、1口当たり分配金は3,500円となる見通し。続く第24期(平成28年8月期)1口当たり分配金も3,500円となる見通し。
第22期実績 | 第23期予想 | 前期比 | 第24期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,423百万円 | 8,261百万円 | ▲1.9% | 8,338百万円 | 0.9% |
当期利益 | 2,661百万円 | 2,614百万円 | ▲1.8% | 2,615百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,563円 | 3,500円 | ▲1.8% | 3,500円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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