(2014/10/10)
福岡リート投資法人が第20期(平成26年8月期)決算を発表した。第20期は、鳥栖ロジスティクスセンターを取得。これによる賃貸収益や、キャナルシティ博多の売上増及びパークプレイス大分の増床による賃貸収益の増加が寄与し、前期比1.1%増益。投資口5分割に伴い、1口当たり分配金は3,278円(分割前換算16,390円)となった。期末の有利子負債比率は42.4%。第21期(平成27年2月期)は、キャナルシティ博多の前期歩合賃料がなくなることや修繕費の増加により営業利益ベースでは前期比0.3%減益を見込むが、リファイナンスに伴う金融コストの減少により2.2%増益、1口当たり分配金は3,350円となる見通し。続く第22期(平成27年8月期)1口当たり分配金は3,360円となる見通し。
第20期実績 | 第21期予想 | 前期比 | 第22期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,779百万円 | 7,739百万円 | ▲0.5% | 7,745百万円 | 0.1% |
当期利益 | 2,262百万円 | 2,311百万円 | 2.2% | 2,318百万円 | 0.3% |
1口当たり分配金 | 3,278円 | 3,350円 | 2.2% | 3,360円 | 0.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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