(2013/01/17)
平和不動産リート投資法人が第22期(平成24年11月期)決算を発表。第22期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働が寄与し前期比1.7%増収となるも、修繕費の増加等により2.2%減益、内部留保より36百万円を取り崩し、1口当たり分配金は1,560円となった。第23期(平成25年5月期)は、期初に投資口の追加発行を行い、オフィスビル2棟、底地1件を取得。これによる増収及び支払利息の減少を見込み7.9%増益、投資口数が14%増加するも、内部留保より172百万円を取り崩し、1口当たり分配金は1,640円と前期を5%上回る見通し。続く第24期(平成25年11月期)は内部留保の活用を見込まず、1口当たり分配金が1,600円となる見通し。
第22期実績 | 第23期予想 | 前期比 | 第24期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,295百万円 | 4,553百万円 | 6.0% | 4,535百万円 | ▲0.4% |
当期利益 | 1,049百万円 | 1,132百万円 | 7.9% | 1,273百万円 | 12.5% |
分配金総額 | 1,085百万円 | 1,304百万円 | 20.2% | 1,272百万円 | ▲2.5% |
1口当たり分配金 | 1,560円 | 1,640円 | 5.1% | 1,600円 | ▲2.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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