(2014/02/26)
インヴィンシブル投資法人が第21期(平成25年12月期)決算を発表した。第21期における物件取得はなし。12月に第三者割当増資、リファイナンスを実施。これに伴い平均借入金利が3.66%から1.95%に低下するとともに、有利子負債比率が52.2%へ低下、また借入先金融機関構成の強化を図った。賃貸事業費用及び融資関連費用の減少等により、前期比5.3%増益。内部留保より20百万円を取り崩すが、投資口数16.7%増加により、1口当たり分配金は237円と前期を10%下回った。第22期(平成26年6月期)は、支払利息及び融資関連費用の大幅減少により107%増益を見込み、1口当たり分配金は464円となる見通し。
第21期実績 | 第22期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,740百万円 | 2,760百万円 | 0.7% |
当期利益 | 352百万円 | 731百万円 | 107.7% |
分配金総額 | 372百万円 | 729百万円 | 96.0% |
1口当たり分配金 | 237円 | 464円 | 95.8% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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