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(2017/03/31)
グローバル・ワン不動産投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は10年ぶり。 発行口数は28,600口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,500口。これにより発行後の投資口数は15.5％増の223,900口となる予定。調達額は約110億円を見込み、3月に取得した明治安田生命大阪御堂筋ビル及び品川シーサイドウエストタワーの借入金の返済に充当する。これにより増資後の有利子負債比率は49.9％となる見込み。 これらに伴い、第28期（平成29年9月期）及び第29期（平成30年3月期）業績予想を発表。 第28期は、2物件の賃貸収益が寄与し、前期予想比19.4％増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は7,690円と前期予想を4.9％上回る見通し。 第29期は、修繕費や支払利息等の減少により、前期予想比4.2％増益を見込み、1口当たり分配金は7,890円となる見通し。
| 第28期予想 | （第27期予想） | 増減率 | |
| 営業収益 | 5,125百万円 | 4,375百万円 | 17.1% |
| 当期利益 | 1,695百万円 | 1,420百万円 | 19.4% |
| 1口当たり分配金 | 7,690円 | 7,330円 | 4.9% |
| 第29期予想 | （第28期予想） | 増減率 | |
| 営業収益 | 5,029百万円 | 5,125百万円 | ▲1.9% |
| 当期利益 | 1,766百万円 | 1,695百万円 | 4.2% |
| 1口当たり分配金 | 7,890円 | 7,690円 | 2.6% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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