(2016/05/17)
グローバル・ワン不動産投資法人が、第25期(平成28年3月期)決算を発表した。第25期における物件取得はなし。淀屋橋フレックスタワーの主要テナント退去が発生するも、TK南青山ビルのフリーレント減少や、その他の物件の賃料増額改定が寄与し、前期比15.9%増益。内部留保より19百万円を取り崩し、1口当たり分配金は5,650円となった。期末のポートフォリオは9棟、資産規模(取得額合計)は1,612億円、有利子負債比率は50.4%。第26期(平成28年9月期)は、TK南青山ビル、淀屋橋フレックスタワー、明治安田生命さいたま新都心ビルのフリーレント終了が寄与し、前期比27.1%増益を見込み、1口当たり分配金は7,000円となる見通し。
第25期実績 | 第26期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,076百万円 | 4,389百万円 | 7.7% |
当期利益 | 1,075百万円 | 1,366百万円 | 27.1% |
分配金総額 | 1,094百万円 | 1,366百万円 | 24.9% |
1口当たり分配金 | 5,650円 | 7,000円 | 23.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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