(2015/06/25)
日本リテールファンド投資法人(JRF)が、Gビル自由が丘01(B館)の建替えを発表した。物件は、東急東横線自由が丘駅より徒歩5分にある、昭和59年竣工の商業施設。JRFは平成17年に取得。築30年経過及び容積率の未消化を理由に、既存テナントの更改時期に併せ、JRFが自ら建替することをを決定した。総事業費589百万円を見込むが、建替え後のテナントと10年間の定期借家契約を予約契約済みで、隣接するA館を併せたNOI利回りは建替前5.2%から建替後5.9%へ向上する見込み。これに伴い解体費及び固定資産除却損計150百万円を第27期(平成27年8月期)及び第28期(平成28年2月期)に計上する予定だが、業績予想に織り込み済のため修正はなし。
<建替> | |||
物件名称 | Gビル自由が丘01(B館) | ||
所在地 | 東京都目黒区自由が丘 | ||
総事業費 | 589百万円 | ||
想定NOI利回り(A館含め) | 5.9% | ||
竣工時期 | 平成28年11月 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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