(2009/04/15)
日本リテールファンド投資法人が第14期(平成21年2月期)決算を発表した。第14期は保有物件1棟売却を行った。賃貸収入の増加及び物件売却益87百万円により増収となるも、支払利息の増加及び賃料訴訟和解金205百万円の発生等により、前期比4.3%減益、1口当たり分配金は15,059円となった。第15期(平成21年8月期)は、都市型商業施設2棟を取得。前期の物件売却益がなくなるも、博多リバレインのテナントの解約違約金396百万円計上により増収を見込む一方、支払利息の増加により2.7%減益、1口当たり分配金は14,647円となる見通し。続く第16期(平成22年2月期)1口当たり分配金は13,458円となる見通し。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | 第16期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 20,447百万円 | 20,599百万円 | 0.7% | 20,420百万円 | ▲0.9% |
当期利益 | 5,820百万円 | 5,661百万円 | ▲2.7% | 5,201百万円 | ▲8.1% |
分配金 (/1口) |
15,059円 | 14,647円 | ▲2.7% | 13,458円 | ▲8.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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