(2007/10/15)
日本リテールファンド投資法人が第11期(平成19年8月期)決算を発表した。第11期は、2棟取得及び1棟売却を行った。ワンダーシティの売却益860百万円が寄与し、前期比5.2%増益、1口当たり分配金は16,549円となった。第12期(平成20年2月期)は、3棟取得を予定し0.7%増収を見込む一方、11期の物件売却益がなくなるため、7%減益、1口当たり分配金は15,394円となる見通し。さらに第13期(平成20年8月期)業績予想も発表。3棟の取得を見込み、前期比5.9%増を予想するが、平成19年取得物件の固都税費用計上により、前期比5.1%減益、1口当たり分配金14,609円となる見通し。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | 第13期予想 | 前期比 | |
営業 収益 |
18,490百万円 | 18,628百万円 | 0.75% | 19,736百万円 | 5.95% |
当期 利益 |
6,396百万円 | 5,950百万円 | ▲6.97% | 5,646百万円 | ▲5.11% |
分配金 (/1口) |
16,549円 | 15,394円 | ▲6.98% | 14,609円 | ▲5.10% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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