(2024/10/23)
タカラレーベン不動産投資法人が、第13期(2024年8月期)決算を発表した。 第13期は、投資口の追加発行を行い、「ラグゼナ東陽町」等7物件を取得した。これにより前期比13.8%増益。9百万円を内部留保とし、投資口数が12.9%増加するも、1口当たり分配金は2,700円と前期比1%増となった。 期末のポートフォリオは70物件、資産規模(取得額合計)は1,494億円、有利子負債比率は47.8%。 第14期(2025年2月期)は、2期連続となる投資口追加発行を行い、「ラグゼナ八王子南町」等、10物件を取得。これにより前期比15.1%増益を見込む。内部留保より23億円を取崩し、投資口数が16.6%増加するも、1口当たり分配金は2,700円と前期と同額となる見通し。 第15期(2025年8月期)は、前期に取得した物件が通期寄与するが、固都税や支払利息の増加により、前期予想比0.8%減益を見込む。内部留保より43百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,700円と前期予想と同額となる見通し。 引き続きスポンサーであるMIRARTHホールディンググループのサポートを強化し、資産規模目標3,000億円を掲げるとともに、1口当たり巡航分配金3,500円を目指す。
第13期実績 | 第14期予想 | 前期比 | 第15期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,400百万円 | 4,924百万円 | 11.9% | 5,018百万円 | 1.9% |
当期利益 | 2,117百万円 | 2,436百万円 | 15.1% | 2,416百万円 | ▲0.8% |
分配金総額 | 2,108百万円 | 2,459百万円 | 16.7% | 2,459百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 2,700円 | 2,700円 | 0.0% | 2,700円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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