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(2023/08/15)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第14期（2023年6月期）決算を発表した。 第14期は、投資口の追加発行を行い、「ロジスクエア枚方」「ロジスクエア白井」を取得した。これにより賃貸収益は増加したが、前期の物件売却益がなくなったため、前期比43％減益。投資口数11.2％増加に伴い、利益超過分配金を減価償却費の39.2％相当に増額し、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,626円となった。 期末のポートフォリオは21物件、資産規模（取得額合計）は1,595億円、有利子負債比率は44.7％。 第15期（2023年12月期）は、資産運用報酬や修繕費が増加するが、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比7.5％増益を見込む。減価償却費の30％相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,785円と4.4％増となる見通し。期末の有利子負債比率は44.1％へ低下する見込み。 第16期（2024年6月期）は、テナント退去による減収や固都税の増加により、前期予想比4.8％減益を見込む。減価償却費の30％相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,619円となる見通し。
| 第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | 第16期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 4,239百万円 | 4,537百万円 | 7.0% | 4,471百万円 | ▲1.5% |
| 当期利益 | 2,000百万円 | 2,150百万円 | 7.5% | 2,046百万円 | ▲4.8% |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
3,187円 | 3,426円 | 7.5% | 3,259円 | ▲4.9% |
| 1口当たり利益超過分配金 | 439円 | 359円 | ▲18.2% | 360円 | 0.3% |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
3,626円 | 3,785円 | 4.4% | 3,619円 | ▲4.4% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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