(2020/02/14)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第7期(2019年12月期)決算を発表した。 第7期は、投資口の追加発行を行い、「ロジスクエア春日部」「ロジスクエア川越」を取得。これにより前期比15.1%増益。投資口数が12.2%増加するも、1口当たり利益分配金は前期比2.6%増加。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,012円と前期比2.0%増となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は541億円、有利子負債比率は47.7%。 第8期(2020年6月期)は、2期連続となる投資口追加発行を行い、「ロジスクエア草加」等、物流施設4物件を取得。これにより前期比38%増益を見込む。投資口数が33.9%増加するも、1口当たり利益分配金は前期比3.0%増加を想定。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,040円と、前期比0.9%増となる見通し。 第9期(2020年12月期)は、第8期に取得した4物件の通期稼働により、前期予想比7.8%増益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,263円と前期予想比7.3%増となる見通し。 有利子負債比率は第8期末に46.0%、第9期末に45.6%と、第7期末の47.7%より低下する見込み。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,580百万円 | 2,024百万円 | 28.1% | 2,122百万円 | 4.8% |
当期利益 | 686百万円 | 946百万円 | 37.9% | 1,020百万円 | 7.8% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,647円 | 2,726円 | 3.0% | 2,940円 | 7.9% |
1口当たり利益超過分配金 | 365円 | 314円 | ▲14.0% | 323円 | 2.9% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,012円 | 3,040円 | 0.9% | 3,263円 | 7.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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