(2023/03/14)
野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)が、物件入替えを発表した。 取得する物件は、「SOMPOケアラヴィーレレジデンス用賀」等、都内のヘルスケア施設4物件。NMFがヘルスケア施設を取得するのは初めて。ヘルスケアマーケットの将来性や、スポンサーの野村不動産がヘルスケア施設の開発を行っており継続的なパイプラインや運用ノウハウが期待できる点から取得を決定した。4物件の取得額は計72.82億円。オペレーターは4物件いずれもSOMPOケア。 一方、売却する物件は、「NMF天神南ビル」と「プライムアーバン大塚」。2物件の売却額は計38.12億円。売却先は東京建物グループ。これにより2023年8月期に売却益が発生するが、分配金又は内部留保に充当する予定。現時点で業績予想の修正はなし。
<取得> | ||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
SOMPOケアラヴィーレレジデンス用賀 | 東京都世田谷区 | 2,850百万円 | 5.4% | 非開示 |
グレイプス辻堂西海岸 | 神奈川県藤沢市 | 1,820百万円 | 5.8% | 非開示 |
SOMPOケアそんぽの家 大森西 | 東京都大田区 | 1,462百万円 | 3.6% | 非開示 |
SOMPOケアラヴィーレレジデンス湘南辻堂 | 神奈川県茅ヶ崎市 | 1,150百万円 | 4.3% | 非開示 |
合計 | 7,282百万円 | |||
<売却> | ||||
物件名称 | 所在地 | 売却額 | 差額 (売却額-簿価) |
売却先 |
NMF天神南ビル | 福岡県福岡市中央区 | 3,040百万円 | 1,037百万円 | 東京建物(株) |
プライムアーバン大塚 | 東京都豊島区 | 772百万円 | 110百万円 | 東京建物不動産販売(株) |
合計 | 3,812百万円 | 1,147百万円 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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