(2018/09/20)
産業ファンド投資法人が、第22期(2018年7月期)決算を発表した。 第22期は、投資口の追加発行を行い「IIF厚木マニュファクチュアリングセンター」等13物件(取得額合計281億円)を取得。これにより前期比13%増益。また投資口の4分割を実施。増資により投資口数が6.9%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,716円と前期(分割後換算)を5.7%上回った。 期末のポートフォリオは66物件、資産規模(取得額合計)は2,747億円、有利子負債比率は50.1%。 第23期(2019年1月期)は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、固都税や減価償却費の増加により、前期比1.3%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,680円となる見通し。
第22期実績 | 第23期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,686百万円 | 9,789百万円 | 1.1% |
当期利益 | 4,612百万円 | 4,552百万円 | ▲1.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,715円 | 2,679円 | ▲1.3% |
1口当たり利益超過分配金 | 1円 | 1円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
2,716円 | 2,680円 | ▲1.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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