(2018/02/20)
産業ファンド投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は109,800口、オーバーアロットメントによる売出口数は2,600口。これにより発行後の投資口数は7.1%増の1,701,056口となる予定。 調達額は約132億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、「IIF広島マニュフェクチュアリングセンター(底地)」等、工場敷地及び物流施設の計10物件、取得額は計213億円。これによりポートフォリオ全体の規模は8%増の2,747億円となる。 これらに伴い、第22期(平成30年7月期)及び第23期(平成31年1月期)業績予想を発表。 第22期は、上記物件を併せ13物件を取得する。これにより前期予想比13%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,689円と前期予想を5.6%上回る見通し。 第23期は、前期に取得した物件が通期寄与するが、既存物件のテナント退去や固都税の増加等により、前期予想比1.2%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,656円となる見通し。
第22期予想 | (第21期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 9,681百万円 | 8,983百万円 | 7.8% |
当期利益 | 4,572百万円 | 4,043百万円 | 13.1% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,688円 | 2,545円 | 5.6% |
1口当たり 利益超過分配金 |
1円 | 2円 | ▲33.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
2,689円 | 2,547円 | 5.6% |
※第21期1口当たり分配金は分割後換算 | |||
第23期予想 | (第22期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 9,710百万円 | 9,681百万円 | 0.3% |
当期利益 | 4,517百万円 | 4,572百万円 | ▲1.2% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,655円 | 2,688円 | ▲1.2% |
1口当たり 利益超過分配金 |
1円 | 1円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
2,656円 | 2,689円 | ▲1.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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