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産業ファンド投資法人が第20期決算、投資口の分割を発表

(2017/09/13)

産業ファンド投資法人が、第20期(平成29年7月期)決算を発表した。 第20期は、投資口の追加発行を行い「IIF大阪住之江ロジスティクスセンターⅠ」等、11物件を取得。また決算期を6月/12月から1月/7期へ変更したため、第20期の運用期間のみ平成29年1月から7月の7ヶ月間となった。賃貸収益の増加及び運用期間の増加に伴い、前期比34.6%増益。投資口数が12.7%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は11,674円と、前期を19.5%上回った。 期末のポートフォリオは59物件、資産規模(取得額合計)は2,465億円、有利子負債比率は50.2%。 第21期(平成30年1月期)は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、運用期間が6ヶ月となるため、前期比12.7%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は10,186円となる見通し。 併せて、投資口の分割を発表した。平成30年1月末を基準日とし、第22期(平成30年7月期)より、投資口1口を4口に分割。個人投資家層の拡大を図る。

       
  第20期実績 第21期予想 前期比
営業収益 10,054百万円 8,983百万円 ▲10.7%
当期利益 4,633百万円 4,043百万円 ▲12.7%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
11,667円 10,180円 ▲12.7%
1口当たり
利益超過分配金
7円 6円 ▲14.3%
1口当たり分配金
(利益超過分配金を含む)
11,674円 10,186円 ▲12.7%
※第20期の運用期間は平成29年1月~7月の7ヶ月間

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