(2017/01/24)
産業ファンド投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2年ぶり。 発行口数は43,538口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,062口。これにより発行後の投資口数は12.7%増の397,164口となる予定。 調達額は約226億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、工場2物件、物流施設9物件の計11物件、取得額は338億円。これによりポートフォリオ全体の規模は15.9%増の2,465億円となる。 これらに伴い、第20期(平成29年7月期)及び第21期(平成30年1月期)業績予想を発表。第20期より決算期が従来の6月/12月から1月/7月に変更となるため、第20期のみ運用期間が7ヶ月間となる。新規取得物件の収益寄与や運用期間の変則に伴い、投資口数が増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は11,538円となる見通し。 第21期の運用期間は6ヶ月間。前期より運用期間が短くなるため、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は10,173円となる見通し。
第20期予想 | |
営業収益 | 10,047百万円 |
当期利益 | 4,579百万円 |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
11,531円 |
1口当たり利益超過分配金 | 7円 |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
11,538円 |
※第20期の運用期間: 2017/1/1~2017/7/31の7ヶ月間 | |
第21期予想 | |
営業収益 | 8,940百万円 |
当期利益 | 4,038百万円 |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
10,167円 |
1口当たり利益超過分配金 | 6円 |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
10,173円 |
※第21期の運用期間: 2017/8/1~2018/1/31の6ヶ月間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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