(2008/02/14)
産業ファンド投資法人(IIF)が第1期(平成19年12月期)決算を発表した。第1期の実質的な運用期間は、最初に物件を取得した平成19年10月19日からの74日間。IIFは上場時に物流施設8棟、インフラ施設1棟を取得して運用を開始した。12月に上方修正した業績予想に対し3.4%増益、1口当たり分配金は2,323円となった。第2期(平成20年6月期)の運用期間は6ヶ月間となる。以下の新規取得により、従来予想比23.6%増益、1口当たり分配金は12,063円となる見通し。 併せてIIFは、航空機の格納施設(建物部分)を取得することを発表。物件は、羽田空港第1ターミナル南方にある航空機格納庫2棟。売り主である日本航空インターナショナルが航空機の格納及び整備として利用している。IIFは同社と10年間の賃貸借契約(中途解約不可)を締結する。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | ||
営業収益 | 806百万円 | 2,669百万円 | 231.1% | |
当期利益 | 183百万円 | 953百万円 | 420.8% | |
分配金 (/1口) |
2,323円 | 12,063円 | 419.3% | |
物件名称 | IIF羽田空港メインテナンスセンター | |||
所在地 | 東京都大田区羽田空港3-1 | |||
取得金額 | 41,110百万円 | |||
想定NOI利回り | 4.70% | |||
還元利回り | 4.30% | |||
竣工時期 | 平成5年6月 | |||
取得日 | 平成20年2月29日 | |||
売主 | (株)日本航空インターナショナル |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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