(2018/03/16)
森ヒルズリート投資法人が、第23期(平成30年1月期)決算を発表した。 第23期は「オランダヒルズ森タワー」「虎ノ門ビルズ森タワー」を取得。これにより賃貸収益は増加したが、前期に売却した「元麻布ヒルズ」の売却益がなくなったため、前期比2.1%減益、1口当たり分配金は2,659円となった。 期末のポートフォリオは11物件、資産規模(取得額合計)は3,525億円、有利子負債比率は45.4%。 第24期(平成30年7月期)は、「オランダヒルズ森タワー」「虎ノ門ビルズ森タワー」をそれぞれ追加取得した。これにより前期比2.3%増益を見込み、1口当たり分配金は2,720円となる見通し。なお、有利子負債比率は46.4%へ上昇する見込み。 第25期(平成31年7月期)は、既存物件の増収や修繕費の減少により前期予想比1.1%増益を見込み、1口当たり分配金は2,750円となる見通し。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | 第25期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,495百万円 | 8,721百万円 | 2.7% | 8,759百万円 | 0.4% |
当期利益 | 4,655百万円 | 4,762百万円 | 2.3% | 4,814百万円 | 1.1% |
1口当たり分配金 | 2,659円 | 2,720円 | 2.3% | 2,750円 | 1.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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