(2019/11/05)
SOSiLA物流リート投資法人(SLR)が、12月10日に東証に上場する(証券コードは2979)。 スポンサーである住友商事は、私募ファンド及び私募REIT「SCリアルティプライベート投資法人」を運用しているが、上場REITの運用は初めて。 SLRは、住友商事が開発する「SOSiLA」シリーズを中心とした物流施設を主要な投資対象とする。更にデータセンターや通信施設、工場、空港、港湾施設等の産業施設をポートフォリオの20%以内で運用する。 上場時のポートフォリオは、「SOSiLA横浜港北」等、物流施設5物件、大阪湾岸の産業施設の底地2物件の計7物件、取得額は765億円。平均鑑定NOI利回りは4.9%。物流施設5物件の平均築年数は1.9年、平均賃貸借残存期間は8.4年。上場時の有利子負債比率は37.5%を想定。 上場後も住友商事グループが持つ広いネットワークや開発力、マネジメント力を活用し、SLRの運用をサポートしていく構え。 上場時に投資口487,000口の発行、オーバーアロットメントによる売出24,350口を行い、調達額は511億円を見込む。IPOブックビルディングは11月25日~11月29日。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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