(2024/01/30)
サンケイリアルエステート投資法人が、物件入替えを行う。 2023年10月に総合型REITへの転換を発表し、スポンサーであるサンケイビルとの間で、物件入替えに関する優先交渉権を取得済であった。これに伴い優先交渉権を行使する。 「インターゲート京都四条新町」等ホテル3物件を取得する一方、「ブリーゼタワー」と「品川シーサイドTSタワー」を売却する。これにより入替え後のポートフォリオは、オフィスの投資比率が82%から59%へ低下する一方、ホテル及び物流施設の投資比率が18%から41%へ上昇する。 なお、品川シーサイドTSタワーは売却損が発生するが、ブリーゼタワーの売却益と相殺する。業績予想は既に織り込み済であるため、修正はなし。
<取得> | |||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 竣工 | 売主 |
ホテルインターゲート京都四条新町 | 京都市中京区 | 5,800百万円 | 3.90% | 2017年11月 | (株)サンケイビル |
ホテルインターゲート金沢 | 石川県金沢市 | 3,250百万円 | 4.60% | 2019年1月 | (株)サンケイビル |
グリッズプレミアムホテル大阪なんば | 大阪市浪速区 | 7,800百万円 | 3.90% | 2021年1月 | (株)サンケイビル |
合計 | 16,850百万円 | ||||
<売却> | |||||
物件名称 | 所在地 | 売却額 | 簿価 | 差額 (売却額-簿価) |
売却先 |
ブリーゼタワー | 大阪市北区 | 17,995百万円 | 12,556百万円 | 5,439百万円 | (株)サンケイビル |
品川シーサイドTSタワー | 東京都品川区 | 16,100百万円 | 21,191百万円 | -5,091百万円 | (株)サンケイビル |
合計 | 34,095百万円 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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