(2020/03/16)
エスコンジャパンリート投資法人が、第6期(2020年1月期)決算を発表した。 第6期における物件取得はなし。上場時に取得した物件の通期稼働、上場費用及び融資関連費用の減少により、前期比31.5%増益となり、1口当たり分配金は3,728円となった。 期末のポートフォリオは25物件、資産規模(取得額合計)は416億円、有利子負債比率は43.6%。 第7期(2020年7月期)は、投資口の追加発行を行い「tonarie大和高田」等、3物件を取得し、資産規模519億円となった。これにより前期比5.1%増益を見込むが、投資口数19.4%増加により、1口当たり分配金は3,279円と、前期比12%減となる見通し。 第8期(2021年1月期)は、支払利息や投資口発行費用の減少により、前期予想比5.9%増益を見込み、1口当たり分配金は3,474円となる見通し。 サポート契約を締結する中部電力グループである中電不動産とのサポート体制を強化。中期目標として資産規模1,000億円を目指す。
第6期実績 | 第7期予想 | 前期比 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,544百万円 | 1,901百万円 | 23.1% | 1,930百万円 | 1.5% |
当期利益 | 882百万円 | 928百万円 | 5.2% | 982百万円 | 5.8% |
1口当たり分配金 | 3,728円 | 3,279円 | ▲12.0% | 3,474円 | 5.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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