(2020/01/10)
エスコンジャパンリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2019年2月上場後初めて。 発行口数は43,792口、オーバーアロットメントによる売出口数は2,190口。これにより発行後の投資口数は19.4%増の282,982口となる予定。 調達額は52億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金とする。 取得する物件は、奈良県大和高田市にある「tonarie大和高田」等、商業施設及び底地の計3物件、取得額は計103.73億円。これによりポートフォリオ全体の規模は25%増の519.8億円となる。 これらに伴い第7期(2020年7月期)業績予想を修正。上記3物件取得により、昨年9月に公表した業績予想に対し20.5%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は3,279円と0.9%増となる見通し。 併せて第8期(2021年1月期)業績予想を発表。前期の投資口発行費用がなくなるため、前期予想比5.8%増益を見込み、1口当たり分配金は3,474円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第7期末に44.2%、第8期末に43.8%を見込む。
<取得> | ||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
tonarie大和高田 | 奈良県大和高田市 | 4,150百万円 | 4.90% | (株)日本エスコン |
tonarie栂・美木多 | 大阪府堺市 | 3,490百万円 | 4.60% | (株)日本エスコン |
ライフ大仙店(底地) | 大阪府堺市 | 2,733百万円 | 4.30% | (株)日本エスコン |
合計 | 10,373百万円 | |||
第7期予想 | (修正前) | 増減率 | ||
営業収益 | 1,901百万円 | 1,540百万円 | 23.4% | |
当期利益 | 928百万円 | 770百万円 | 20.5% | |
1口当たり分配金 | 3,279円 | 3,251円 | 0.9% | |
第8期予想 | (第7期予想) | 増減率 | ||
営業収益 | 1,930百万円 | 1,901百万円 | 1.5% | |
当期利益 | 982百万円 | 928百万円 | 5.8% | |
1口当たり分配金 | 3,474円 | 3,279円 | 5.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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