(2008/12/12)
日本賃貸住宅投資法人が第5期(平成20年9月期)決算を発表した。当初11月28日に発表予定であったが、リプラスの破産によってスポンサーがオークツリーグループに交代したため、決算処理が遅れ決算発表が延期となっていた。第5期はレジデンス3棟を取得し賃貸収益が増加するも、前期の物件売却がなくなったこと、固都税費用の増加、投資口発行費用等により、前期比27%減益、さらに第三者割当投資口追加発行により投資口数が72%増加したため、1口当たり分配金は6,052円となった。第6期(平成21年3月期)は、3%減収だが賃貸費用の増加等により34%減益、1口当たり分配金は4,000円となる見通し。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,702百万円 | 3,579百万円 | ▲3.3% |
当期利益 | 1,013百万円 | 669百万円 | ▲34.0% |
分配金 (/1口) |
6,052円 | 4,000円 | ▲33.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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