(2025/11/20)
大和証券リビング投資法人が、第39期(2025年9月期)決算を発表した。 第39期は、「グランカーサ高井田」等住宅4物件を取得、「willDo岡山駅西口」等住宅4物件とヘルスケア施設3物件の計7物件を売却した。物件売却益の減少や支払利息の増加により、前期比8.4%減益。660百万円を内部留保する一方、一時差異等調整積立金より495百万円を取崩し、更に自己投資口の消却により投資口数が0.9%減少し、1口当たり分配金は2,700円と前期比1.1%減となった。 期末のポートフォリオは243物件、資産規模(取得額合計)は3,991億円、有利子負債比率は51.2%。 併せて「グランカーサ横濱石川町」と「グランカーサ川崎生田」の住宅2物件を取得することを発表した。2物件の取得額は計54.17億円。 第40期(2026年3月期)は、上記2物件を含めた住宅3物件を取得、住宅4物件とヘルスケア施設8物件の計12物件を売却する。これにより物件売却益1,558百万円が発生するが、売却した物件の賃貸収益や売却益の減少により、前期比9.7%減益を見込む。58百万円を内部留保する一方、一時差異等調整積立金より79百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,510円と前期比7%減となる見通し。 第41期(2026年9月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比23.2%減益を見込む。一時差異等調整積立金より1,143百万円を取崩し、1口当たり分配金は分配方針の下限である2,400円を維持する見通し。 ヘルスケア施設の積極的な売却に伴い、ヘルスケア施設の投資比率が28%(3月時点)から24%(12月時点)へ低下する。引き続きヘルスケア施設を売却する一方、内部成長が期待できる首都圏及び大阪圏の住宅を中心に取得し、1口当たり利益年率1%以上の成長を目指す。
| 第39期実績 | 第40期予想 | 前期比 | 第41期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 14,662百万円 | 13,990百万円 | ▲4.6% | 12,509百万円 | ▲10.6% |
| 当期利益 | 6,607百万円 | 5,968百万円 | ▲9.7% | 4,583百万円 | ▲23.2% |
| 分配金総額 | 6,442百万円 | 5,988百万円 | ▲7.0% | 5,726百万円 | ▲4.4% |
| 1口当たり分配金 | 2,700円 | 2,510円 | ▲7.0% | 2,400円 | ▲4.4% |
| <取得> | |||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 竣工時期 | 還元利回り | 売主 |
| グランカーサ横濱石川町 | 神奈川県横浜市 | 4,337百万円 | 2024年2月 | 3.7% | 大和証券リアルティ(株) |
| グランカーサ川崎生田 | 神奈川県川崎市 | 1,080百万円 | 2023年2月 | 3.7% | 大和証券リアルティ(株) |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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