(2014/04/10)
大和ハウス・レジデンシャル投資法人が第16期(平成26年2月期)決算を発表した。第16期は、投資口の追加発行、レジデンス6棟取得、商業施設1棟売却を行った。6棟取得に伴う賃貸収益が寄与し増収となる一方、フォレオタウン筒井の売却損計上により、前期比2.7%減益。物件売却損相当額と新分配方針に基づき減価償却費の10%相当を内部留保より取り崩し、分配金総額3,248百万円、1口当たり分配金は8,688円と前期を4.7%上回った。期末の有利子負債比率は51.1%。第17期(平成26年8月期)は、レジデンス1棟を取得。前期の物件売却損がなくなることから、前期比11%増益を見込む。内部留保より減価償却費の10%相当額165百万円を取り崩し、1口当たり分配金は8,470円となる見通し。続く第18期(平成27年2月期)1口当たり分配金は8,550円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,316百万円 | 8,570百万円 | 3.1% | 8,543百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 2,703百万円 | 3,000百万円 | 11.0% | 3,030百万円 | 1.0% |
分配金総額 | 3,248百万円 | 3,166百万円 | ▲2.5% | 3,196百万円 | 0.9% |
1口当たり分配金 | 8,688円 | 8,470円 | ▲2.5% | 8,550円 | 0.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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