(2012/04/10)
大和ハウス・レジデンシャル投資法人が第12期(平成24年2月期)決算を発表した。第12期は、投資口の追加発行を実施。レジデンス6棟取得する一方、2棟を売却した。物件売却損及び減損損失が発生するも、物件取得及び稼働率上昇による賃貸収入の増加が寄与し、前期比59%増益、投資口数が35%増加するも、内部留保より334百万円を取り崩し、分配金総額2,568百万円、1口当たり分配金は16,000円となった。第13期(平成24年8月期)は、2棟取得及び3棟売却を予定。賃貸収入の増加及び物件売却益が寄与し、前期比12%増益、内部留保より70百万円を取り崩し分配金総額2,584百万円、1口当たり分配金は16,100円となる見通し。続く第14期(平成25年2月期)は内部留保を活用せず1口当たり分配金は16,100円となる見通し。なお、収益増加に伴い、当面の目標分配金水準を16,000円から16,100円に増額とする。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | 第14期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,421百万円 | 7,653百万円 | 3.1% | 7,593百万円 | ▲0.8% |
当期利益 | 2,234百万円 | 2,514百万円 | 12.5% | 2,584百万円 | 2.8% |
分配金総額 | 2,568百万円 | 2,584百万円 | 0.6% | 2,584百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 16,000円 | 16,100円 | 0.6% | 16,100円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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