(2014/06/16)
トップリート投資法人が第16期(平成26年4月期)決算を発表した。第16期は、期初に投資口の追加発行を行い、オフィスビル2棟、商業施設1棟を取得した。これによる賃貸収入及び既存物件の稼働率上昇等により、前期比21.2%増益。投資口数が13.5%増加するも、1口当たり分配金は10,864円と前期を6.6%上回った。期末の有利子負債比率は50.0%。第17期(平成26年10月期)は、前期に取得した3棟が通期寄与する一方、固都税の増加等により2.5%減益、1口当たり分配金は10,600円となる見通し。続く第18期(平成27年4月期)は、神田錦町三丁目ビルのテナント退去による空室を見込み、前期予想比12.3%減益、1口当たり分配金は9,300円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,637百万円 | 5,758百万円 | 2.1% | 5,454百万円 | ▲5.3% |
当期利益 | 1,913百万円 | 1,865百万円 | ▲2.5% | 1,636百万円 | ▲12.3% |
1口当たり分配金 | 10,864円 | 10,600円 | ▲2.4% | 9,300円 | ▲12.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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